しばらく相場を休んでいたので見ていなかったのですが、こんなところに新しく立て直されていたとは。
大衆が全員強気、または弱気、というと、JFKのお父さんのケネディが靴磨きの少年の株推奨を聞いて空売りして大儲けしたエピソードが思い浮かびます。
http://blog.livedoor.jp/huku916449/archives/360986.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C
別にいつもみているブログとかではなく、「靴磨き、少年、株」でぐぐったら出てきました。
Wikipediaにまで載っているとは思いませんでしたが。
でもこの話で考えたのは、その少年が株の話をしたとしても、
1、大衆の大半が強気なのかどうかわからない
2、大衆の大半が強気だったとしても、大半が強気だからこそまだ上がるという部分もあるはずで、どこで反転するかは結局わからない
ということです。
ケネディさんはたまたま上手く言ったからエピソードとして残ったけど、実際は難しいのではないかと思います。
ただし、2の状況であれば九条さんがおっしゃるとおり、需給構造が偏っているのでその偏りが修正され始めてからのマーケットでの投資戦略に生かせるのかもしれないと思いました。
一回でいいからそういった反転の直前に大きなポジションを持って大儲けする、というのは夢ですね。
ただ、大儲けしすぎないこと、に反してしまうから夢なんでしょう。できたとしても、ケネディさんのようにただ単に運がよかった、というだけなのでしょうね。
それよりはいつ反転してもいいようにほんの少しのポジションを何回も持つ方が現実的なのでしょう。(宝くじを買いすぎないように戒めを込めて。)