投稿:大衆の動向を知る術について

from: ねぎ 2013年08月26日 22時09分 受付終了 コメントする
やすふみさんの記事からの引っ越しです。

個人的見解で結構ですので教えていただけませんか。
「下値不安が払拭された」かどうかは何で判断されていますか?

私の場合、「皆が下と思ってるだろうから、裏をかいて買い」とかすることありますが、実は皆がそう思ってたかも?というオチのような結果なことも多々あり。
要は「世の中の大勢はどう動いているか」を皆さんはどうやって判断されてるのかなと。

よろしければご教授ください。よろしくお願いします。
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カテゴリ:相場

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from: ねぎ (投稿者) 2013年08月26日 22時10分
やすふみさんのご回答。

ご教授する立場ではないので、個人的見解ですw

○ やはり我々にとって一番は指標はアウトのプットのIVの推移ではないでしょうか
○ ボラティリティの水準そのもの、いわゆる恐怖指数としての使い方(ただし日経上昇でSkewに沿ってIVが下落してもプットのIVが高止まりだったりすることもあるので注意しています)
○ 巷の評論家の意見(ストックボイスとか見ていると顕著で、昨日まで下がると言っていた人が強気になっていたり・・・)
○ 巷のブログ、チャット
○ なんと言っても自分がプット買うのがもったいないと思う時
○ もう一発、自分が先物を買いたくてうずうずしている時

などなど、ですかね。最後の2つは下値が払拭されたものの、そこが天井になる確率が相当高いかも、ですw。

チャートなどを見る人も多いと思うのですが、私はその手の才能はないようです。
個人的にはチャットやブログなどで、何人かの方々を定点観測しながらこの5人のうち4人がそろったから世の中の大勢は強気ポジション、みたいな感じで見るのが一番しっくりきますね。
昔は○浜○一郎さんのようなわかりやすい評論家が多かったので重宝しましたが、最近は皆強気、弱気をはっきりといいたがらないので困りますね。
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from: ねぎ (投稿者) 2013年08月26日 22時11分
九条さんのご回答。

普遍的な答えはないと思いますので、
答えはすべて個人的見解になるとは思いますが。

相場の考え方につながる大きな話だと思います。長くなるでしょうね。
まず普遍的にいえることは、どんな状況であろうが、常にその値段で買う人がいて、売る人がいるということですよね。

なので、あえて下値不安があるとういのは、下がること自体が、買いたいと思う人より売りたいと思う人が増えそうな不安定な状況をいうのではないかと。
通常は、下がれば買いたい人が増えるはずですが。

では、それがどんなときかというと、話せば長くなりますが...
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from: ねぎ (投稿者) 2013年08月26日 22時42分
やすふみさん、九条さん、改めてご回答ありがとうございました。

相場の動きとIVとの関係で確認、というのは言われてみればなるほどです。それゆえにここで何かを学ぼうとしてるわけで。
また、巷の意見というのもうなずけますね。私もひとつ、最強のブログ指標を知っています。
逆ねぎ指標ってやつです。。。つまり私の逆をやってればトータルでは必ず勝てるという。。。orz
世の中にはホントに私に感謝してる人が結構いるんじゃないかと(汗)
過去に私の的中率に匹敵するブログがいくつかありましたが、(当然ながら)どれも更新が長続きしないんですよねぇ、残念ながら。

北○流○郎さん、Wikiで調べましたが結構な言われようですね^^;
ちょっと私は活動自体は存じ上げなかったので、なんとも。

まぁ難しいのは大衆が底だと思ったところが底だとは限らないあたりでしょうか。
むしろ100人中100人が買いだと思ったところは天井(それ以上買う人がいない)という考えもあり。
もちろん、それ以上プレーヤーが増えなければ、ですが。

これってもしかして「最強のテクニカル指標は何か?」という話になるのかもしれませんね。今思いました。


九条さんのご回答のように、「下げてるときが下値不安があるとき」は確かに真理かもしれない、
というのも、徹底したトレンドフォローということになるのかなとか。


長くなる話、お時間の許すときに少しずつでも開示いただければと^^;
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from: 管理人  2013年08月27日 05時52分
長くなる話を短く

一言でいうと、市場の需給構造に対する「勘」ではないでしょうか。
「皆が下がるだろうと思っているから買い」
というのも勘には違いありませんが、独りよがりの勘と紙一重です。

需給構造に対する自分なりのシナリオ・仮説があるかどうかという部分が微妙に違うのではないかと。
当然、勘ですから当たり外れはあります。
需給構造の変化をなんで読むかは人それぞれでしょう。
価格を追っかける流れになるときはまちがいなくあり、
その流れをじっと待ってそれに乗れるかどうかが一番重要なのではないでしょうか。
あるいは、オプションだと流れを待ち伏せするポジションをできるだけ有利な価格で仕掛ける。

それ以外の時は勝ったり負けたりを繰り返しながら、自分の仮説を強化する時間ではないかと...
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from: ねぎ (投稿者) 2013年08月27日 09時06分
なるほど。


需給構造に対する自分なりのシナリオ


ですか。
難しいですね。。。
私の場合、ただの勘よりもたちが悪くて、ホントの勘なら50%くらい当たりそうなものですが、私のは八割がた外れます。それを見越して逆に賭けても外れ。
おそらく雰囲気に流されすぎるんでしょうか。
下がりそう、売るひとは売る、下がる、不安になった人が売る、下がる、様子を見てた人が売る、下がる、我満してた人が売る、下がる、売らざるをえなくなった人が売る、上がる、みたいな展開のどこで売るか。
下がる雰囲気が増大されるのは、やはりこの流れの後半であることが多く。
ゆえにトレンドフォローというのもそれほど簡単でもなく。

それがゆえに、雰囲気ではなく、需給の先読み勝負が効いてくるのでしょうね。
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from: 千葉  2013年08月27日 11時57分
やすふみさんの回答にプラスして
私は株ドットコム証券の河合さんが、毎週火曜日20:00からやっている無料セミナーの冒頭で、アンケートを取ります。1週間後の株価が今日の終値より、上がっているか下がっているかになります。毎回1500名位集まるので、参考にはしております。

http://kabu.com/investment/

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from: 管理人  2013年08月27日 16時49分
たとえばの話です。
今、一番株に影響があるのは為替だとしましょう。

だとすると、気になる需給はドル円の買い持ちです。
黒田バズーカ以降振り落されていません。
それどころか、まだ溜まっているような気がします。
これなんか、みんながHAPPYになる可能性は低いのではないかと想像します。
あとは、想像力ですね。
はずれもあるでしょうが、インパクトは大きいはずです。
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from: ねぎ (投稿者) 2013年08月27日 23時03分
kabu.com、いろんなことやってるんですねぇ。口座開設して10年近くになるはずなんですが、知らないことだらけです^^;
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from: やすふみ  2013年08月29日 10時27分
しばらく相場を休んでいたので見ていなかったのですが、こんなところに新しく立て直されていたとは。

大衆が全員強気、または弱気、というと、JFKのお父さんのケネディが靴磨きの少年の株推奨を聞いて空売りして大儲けしたエピソードが思い浮かびます。

http://blog.livedoor.jp/huku916449/archives/360986.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C

別にいつもみているブログとかではなく、「靴磨き、少年、株」でぐぐったら出てきました。
Wikipediaにまで載っているとは思いませんでしたが。

でもこの話で考えたのは、その少年が株の話をしたとしても、
1、大衆の大半が強気なのかどうかわからない
2、大衆の大半が強気だったとしても、大半が強気だからこそまだ上がるという部分もあるはずで、どこで反転するかは結局わからない
ということです。
ケネディさんはたまたま上手く言ったからエピソードとして残ったけど、実際は難しいのではないかと思います。

ただし、2の状況であれば九条さんがおっしゃるとおり、需給構造が偏っているのでその偏りが修正され始めてからのマーケットでの投資戦略に生かせるのかもしれないと思いました。

一回でいいからそういった反転の直前に大きなポジションを持って大儲けする、というのは夢ですね。
ただ、大儲けしすぎないこと、に反してしまうから夢なんでしょう。できたとしても、ケネディさんのようにただ単に運がよかった、というだけなのでしょうね。
それよりはいつ反転してもいいようにほんの少しのポジションを何回も持つ方が現実的なのでしょう。(宝くじを買いすぎないように戒めを込めて。)
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