売っているオプションがATMで同じ行使価格である場合
コールの売りに対してデルタヘッジをする
プットを裸で売る
どちらもオプションのリスク特性は全く一緒ですから、デルタの取り方が違うだけです。
デルタヘッジする分、損益の振れが少なくなるということです。
同じことをやり続ければ、結果は殆ど同じになってきます。
手数料分だけヘッジなしが有利ですね。
この質問の1と2は
プットの裸売りと
プット売り+デルタヘッジの違いと実は同じことです。
これが、
アウトのコール売り+デルタヘッジ
裸のアウトのプット売り
であれば、オプション特性の違い(ふくらみ場所の違い)が出てきて、長短がよりはっきりします。
追加質問については、
その後の相場展開をどう読むかによるというのが、答えになります。
ATMで追加売りを行うということは、それだけオプションのリスクを追加することになりますし、デルタヘッジをするわけですから、ATMにこだわる必要もなく、オプション的にはどの部分の損益線を膨らませるのが一番いいかということになります。
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